NTTデータがMySQLの性能を検証
2月1日から3日まで開催されたNET&COM2006で、NTTデータがMySQL 5.0.16 と 4.1.15の比較検証をして、その結果を発表したそうです。
【NET&COM2006速報】「新MySQLは新機能充実でも旧版とほぼ同等の性能」,NTTデータの性能検証で明らかに - IT Pro
MySQLでは、ストレージ・エンジンとしてInnoDBよりMyISAMのほうが処理は高速なのですが、
- トランザクション処理ができない
- テーブルレベルのロックのみで行レベルのロックは不可
- 外部キー制約ができない
など、システムによっては使い勝手が悪いこともあります。
(InnoDBであれば、上記の内容にも対応してます。)
MySQLが 5.0.x になって、トリガーやストアド・プロシージャなどを実装した反面、若干処理が遅くなったのではないかという声も聞かれました。
しかし、今回の検証で旧バージョンとほぼ同等の処理性能を示したことで、今後もMySQLを使用する場面は増えることでしょう。
PostgreSQLかMySQLか?
今後が楽しみです。
まぁ、私はMySQL派ですけど・・・
MySQL株式会社
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コメント
ゴエモンたちが、高速などを制約しなかった。
投稿: BlogPetのゴエモン | 2006/02/04 09:20
こんばんは
MySql派ですか私はSqlServer派です
・トランザクション処理ができない
・行レベルのロックは不可
は意外でした!
良い情報、有難うございます
ではまた訪問します
投稿: SEが薦める役に立つ フリーソフト & ソフト | 2006/02/06 00:45
To SEが薦める役に立つ フリーソフト & ソフトさん
データベースに何を使うかは人によってまちまちですよね。
そうそう、誤解を招くような記述をしてしまいましたが・・・
MySQLでもトランザクションなどには対応してますよ。ただし、テーブル設計時にストレージ・エンジンをInnoDBで設定する必要がありますけどね。
投稿: AWAWA | 2006/02/06 08:55